喫煙者は肩身がどんどん狭くなっていく
禁煙したい、でもできない。
私には禁煙は無理。
私にはタバコしか楽しみないので禁煙しない
と、思ってる人はいないですか?
ただ現在の状況を考えてみて下さい。
JTによると平成元年の男性の喫煙率は61.1パーセントあったものが、平成28年に29.7パーセントとなっていておよそ30年で半分以下となっています。
何回かの値上げでタバコの値段もほぼ倍になっていることの結果なんでしょう。
また改正健康増進法において2020年4月の全面施行で会社、大型飲食店、ホテルのロビーなども原則として屋内禁煙となる。喫煙専用室を設ければ喫煙を認めるが、国が定める基準を満たす必要がある。
飲食店は規模によって対象外となる店舗もありますが、55パーセントが対象となるとのことです。
上記のようにタバコを吸えるところが少なくなっていきます。
屋内は上記の場所ではほぼ禁煙となります。飲食店でタバコを吸えなくなるってことも喫煙者にとってはかなりきついと言えます。
また東京都の条例はさらに厳しく全ての飲食店が対象になるようです。
都内はすでに喫煙場所を探すのにも苦労している状況ですが、喫煙者はますます肩身が狭くなっていきます。
私は地方在住で営業の仕事をしていて車で活動が多いのでそこまで気になりませんが、たまに東京へ出張へ行った時に喫煙場所を探すのにとても苦労します。
タバコ吸いたいと思って入った喫茶店が禁煙だったとかよくありました。
喫煙場所の情報があるアプリを携帯にダウンロードして喫煙場所を探してました。
ただ地方においても地方の都市部では喫煙場所を探さなければならない状況にはなりつつあります。
タバコを吸うためにもかなり労力が必要になってくる時代になってきました。
この状況でまだあなたはタバコを吸い続けますか?