禁煙で1番大事なこと。タバコをやめる理由をしっかり持つ。
今回は禁煙をやめるにあたって一番大事なことは何かということについて話題にします。
タイトルにも書いてある通り、禁煙する時に1番大事なことはやめる理由をしっかり持つことです。
ただ漫然に「タバコやーめた」と思っても簡単に禁煙はできません。
以前の記事「禁煙を成功させる2つのマインド」にも書いてます。
なぜ、やめる理由をしっかり持つ必要があるのかということについて考えます。
1.誘惑に負けてしまう
タバコはコンビニとかで気軽に買える物です。気軽にタバコやめようと思ってやめたとしましょう。
喫煙者はニコチン中毒でニコチン依存者です。体からニコチンがなくなると体がニコチンを要求します。この強い欲望に打ち勝つめにはタバコをなぜやめるのかをしっかり持っていないと屈してしまいます。
脳がドーパミンを出して気持ちいい感覚が欲しいために体にニコチンを要求します。その欲望はかなり強く、やめる理由をしっかり持つ必要があります。
やめる理由が経済的なことだとするとタバコ代1ヶ月15,000円もったいない、別のものに使いたいもしくは節約するぞというしっかりとした気持ちで欲望に打ち勝つしかありません。理性をしっかり持つことにより、タバコに手に行くところを心でシャットアウトできるのです。
タバコをやめる理由はあなたが思ったことです。「最近、タバコを吸いすぎて喉があまり調子よくない、タバコを少なくしようもついつい
吸ってしまう、体に良くないしやめてみよう」でもいいです。あなたは喉の調子を良くしたいと思ってタバコをやめたという心をしっかり持っていれば、体がタバコを欲してもここで吸ってしまうとまた喉の調子が悪くなる。だから吸うのを我慢しようとなるはずです。
やめる理由をしっかり持っていないとどこでも手に入るタバコをやめることはできません。欲望に屈してついつい1箱だけならいいだろう、人から1本だけもらってもいいだろうと思ってしまいます。
全ての依存症は必ずちょっとだけならいいだろう、今日だけならいいだろうという言い訳を作ってその行動をやめることはできません。
これは悪いと思ってても都合のいいことだけ考えて行動してしまいます。依存症に打ち勝つにはそれを断つしかないのです。その行動を断つにはやめると思ったしっかりとした理由が必要になってくるのです。
2.継続するのに必要
禁煙を継続する上で、やめる理由をしっかり持つことが必要です。
今までと違う行動をするにはしっかりとした考えが必要になってきます。
ダイエットしようと思ってもなかなか続かなかったことはないでしょうか。明日からジムに行って体を鍛えようとして何日かしてそれほど結果が伴わないので、ついつい3日坊主で終わってしまったという経験は誰にでもあるはずです。明日からやろうとか先延ばしにして色々理由を作りなかなか継続することができないのではないでしょうか。
動物は変化に弱いです。今までしてなかったことを実施するということはかなりの理由がなければ継続するのは難しいです。
今までと同じ行動、余計な行動をしないで平和を保ちたいという欲望が動物である人間にはあります。変化を嫌うのです。
だから、苦労を伴う、今までと違う行動にかなりの抵抗があります。
では、変化した行動をするにはその行動をするための強い理由が必要になってきます。
喫煙者がタバコをやめるという今までと違った行動をするにはタバコをやめる理由をしっかり持ってないと、やめるという変化を続けることができなくなってしまいます。
以上、2つのことから禁煙するにはタバコをやめる理由をしっかり持つということが一番大事になってきます。
やめる理由をしっかり持っていて、誘惑に負けそうになった時、禁煙を継続する気が無くなった時に自分がタバコをやめようと思った理由をもう一度考えてみてください。
1本くらいいいだろう、1本だけ吸ってしまって、それからまた吸わないようにしようと思うことは禁煙中よくあります。
その時に再度やめようと思った理由をしっかり思い出して、今やめなければ変われないとしっかり考えて禁煙を続けてみましょう。