禁煙の道は1回にして成らず
禁煙しようと思って1回チャレンジしてみたが、我慢できずに失敗してしまった。という人はかなりいるはず。今回はそんな人に見て欲しい記事です。
・禁煙は何回も挑戦するべき
今回は「ローマの道は1日にして成らず」ということわざをパクってみました。この意味はローマ帝国という国を築くには何百年もかかったということで、立派なことや物は長年の積み重ねがあって完成するという意味です。
禁煙も同じで1回で成功する人もいるでしょうけど、何回も失敗して現在も喫煙者という人もいるでしょう。
1回だけ禁煙にチャレンジして失敗して、もう自分には禁煙ができないと思ってる人で、まだ少しでも禁煙したいなと思っているなら、何度でも挑戦してみるべきです。
タイトルの通り、禁煙は1回だけで成功しないので、何回も挑戦するべきということを伝えたいです。
禁煙失敗したことを経験にして、なぜ失敗したのか、1番辛かった時期はいつだったのか、何を考えたらタバコのことを考えず気を紛らすことができたかということを考えて再度挑戦しましょう。
意外に私のように何回も禁煙に挑戦してる人もかなりいます。
1度失敗した直後って、また禁煙チャレンジするにはある程度期間をおいてからではないと再挑戦するのは厳しいです。しばらくはもう禁煙できないなと思ってしまいます。
ただまだ2,3日しか禁煙したことないとか1週間しかできなかったとかいう人は禁煙の経験的には無いに等しいです。禁煙のステージ1もクリアできてないです。ちょっとだけ禁煙して苦しかったからすぐ吸ってしまったというところでしょう。
ここで諦めてる人はまだ禁煙する目的をしっかり持ってなかったと思います。もう一度、何で禁煙しようと思ったのか、禁煙できたらどうなりたいのかということを考えてみる必要があるあります。
禁煙は誰でもできます。しかも禁煙できる人が意思が強いわけではありません。どんなヘビースモーカーでも禁煙に成功した人はいっぱいいます。もともと男性の喫煙率は80%あったのです。現在の男性の喫煙率は30%きっています。あなたの近くにいる禁煙者を思い出してみてください。その人はあなたより意思が強そうですか?あなたとそんなに変わらないはずです。むしろ自分より意思が弱そうな人が禁煙に成功してる人いるいませんか?
禁煙にチャレンジして失うものは全くありません。「自分は無理だ」と諦めるのではなく、自分より意思が弱そうなアイツが禁煙したんだから、自分も禁煙できると思ってください。
1回試して無理だったからもうできないではなく、最初失敗したけど、2回目チャレンジしてみたら、そんなに辛くなかったということもあります。
・禁煙はタイミングも重要
禁煙は禁煙の意思をしっかり持つことも必要ですが、タイミングも重要です。
禁煙の施設ではあなたはタバコ吸わないですよね。そこは病院かもしれないし、海外旅行の飛行機かもしれません。そんなとこではさすがにタバコ吸わないでしょう。禁煙場所ではあなたはタバコを吸わなくても大丈夫なはずです(内心は吸いたいでしょうけど)。例えば入院したとか海外旅行へ行ったとかのタイミングで禁煙をするのも賢いやり方です。そんなタイミングがあると意外にすんなり辞めれる時もあります。
この前の禁煙ではすごく辛かったのに今回そうでもなかったということもあるかもしれません。
何回でも言うように禁煙して1番辛い時期は2,3日、そして禁煙始めてから1週間くらいが1番重要な時期です。
ここを過ぎると体ではニコチンを欲しません。心理的に今まで吸ってたタイミングや場面だったりで欲しくなる心理的欲求により欲しくなるだけです。
ただ禁煙してから何年かたってても1本吸ってしまうとまた喫煙者へと戻ってしまうので注意です。
ちなみに私の周りでも禁煙3ヶ月終わって安心したのかタバコを吸ってしまったという人がいますが、今回だけタバコ吸おうと思って買ったと思います。しかし、その人はたぶんこのまま喫煙者に戻ると思います。1本お化けにやられてしまったのでしょう。
少し長めに禁煙できてる方もくれぐれも「1本お化け」には注意してください。
私の経験上、しばらく喫煙者に逆戻りになってしまいます。
まあ、それでも以前、禁煙できなかったからもうできないと思わず、少しでも禁煙したいと思うなら、タイミングを見計らってチャレンジしてみましょう。