40代サラリーマン禁煙してます!

禁煙は簡単にできる!

サラリーマン40代からみた企業と働き方改革

f:id:mitsuru-inte-r:20191101062749j:image

ここ最近、「働き方改革」が騒がれています。では、働き方改革とは大雑把に何かというと過労死とかの問題を受け労働時間に上限を設けたのと、有給休暇10日以上ある労働者に必ず5日の有給休暇を取らせなければならないということを法律で定めたということです。

働き方改革の理念は「ワーク(仕事)・ライフ(私生活)・バランス」をとって、仕事も私生活も充実することによって仕事のモチベーションが上がり生産性が上がるということです。

 

日本人は働き過ぎと言われており、ほかの国から比べても一人の生産性が悪いということから考えられてきたのがこの「働き方改革」ということでしょう。

 

では、実際、我々サラリーマンからみたらどうなったのかを考えてみたいと思います。

 

1.働く時間は制限されるが仕事量は減っていない

法律によって決められたことなので、働く時間は制限するしかなくなってしまうのが企業側の立場です。ただ今までの業績を伸ばしながら、仕事時間を制限するということは業務の更なる効率化が必須です。

 

労働者側からみたら、仕事量が減らないし、非効率的な仕事が増えてる状況で無理やりな形で仕事を終わらせなければならなく辛くなっているところがあります。

 

働き方改革」をしっかり実施するなら、企業は効率化をしっかり考えなければなりません。

大きい企業に言えるのは上に報告するための作業が異常に多い。さらに日本人の気質から上へ意見を言わない、下の意見は聞かないということが多く、風通しがいい企業が少ない。

労働者側から問題点をあげても解決される事はなく、上からの指示が増える一方で効率よく仕事しろと押し付けてくる状況が多いでしょう。

もちろん、すべての会社がそうだとは思いません。日本の大企業はこの状況に陥ってるところが多いでしょう。

働き方改革」をしっかりするのであれば風通しの良い会社にし、企業と労働者が意見をしっかり出し合い、仕事の効率化(無駄な作業を削る)を実施していかなければならないでしょう。

 

2.余暇は増えるのでリフレッシュできる。

働き方改革」のいいところは休みが増えることと、残業時間が制限されたので、余暇が増えらということです。

ただこれも慣れてないせいか休日が増えてもすることない、残業なくなっても何していいかわからないというような人も多いでしょう。

今まで仕事以外あまり趣味がなかった人は余った時間で趣味を見つけて会社以外の人とコミュニケーションをとっていくのも面白いと思います。

 

サラリーマンだとどうしても会社のメンバーとしかコミュニケーションを取ってないので、会社の常識しかわかりません。

外の人と交流することで、世の中の流れや自分の会社のことをしっかり見ることができるようになります。

 

働き方改革」でできた時間を趣味の時間に費やして精神的にリラックスできるように活用しましょう。

 

まだまだ問題を抱えてる「働き方改革」だと思いますが、そのうちこの労働時間が当たり前になっていくことでしょう。

今日は私の私見を述べているので、私の考えてることがすべて正解ではないと思います。

あくまでも個人的な解釈なので、これを読んだ方はそのことをご了承願います。